結婚することが決まれば、当然となっている婚約指輪と結婚指輪の習慣。
しかし、日本においてはその歴史は意外と浅く、時代の変化と共にその実状も変わってきています。
指輪という宝飾文化はヨーロッパで生まれており、それが日本に婚約・結婚指輪として入ってきたのは戦後しばらくたってからです。
婚約指輪、結婚指輪という名称を使って販売が始まったのが昭和30年頃と言われています。
当時は、一部の裕福な人達の特権であり、今のように一般化したのはさらに後のことでした。
指輪を贈る習慣が数百年も前からあったヨーロッパに比べたら、日本ではとても新しい習慣と言えます。
婚約指輪に関しては、昔はダイヤモンドではなく真珠が選ばれることも多かったようです。
昭和30年代に結婚した世代では所持している人自体が少なく、40年から50年代ごろに徐々に一般に普及していきました。
しかしまだ、それを普段使いする女性は少なかったと言います。
一方で、結婚指輪は世代に関係なく高い所有率がありました。
しかし、男性が指輪をする習慣はあまりなく、花嫁さんだけが所有するパターンが多い時代でした。
また30年代~40年代まではゴールドの指輪が選ばれる割合が多くありました。
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